牛乳が身体に良くないという話を聞き、乳製品を摂取することをやめてみました。その結果、私の場合は体調が良い方に傾いたようです。特に中性脂肪値が下がったのが、大きな成果です。もっとも、乳製品をやめたからそうなったのだと断言できるわけではありません。今はまだ実験の最中、といったところです。
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牛乳は本当に身体によくないのか
牛乳が身体に良くないという説には賛否両論があり、実際にはどうなのか、という結論は出ていないようです。両論についてはネットに情報が氾濫しているので、詳しい内容をここで取り上げることはしません。
どちらの説が正しいのか、はっきりとした結論は出せないのでは、というのが私の考えです。つまり牛乳が身体に良いのか悪いのかは、個人ごとで違うのではないでしょうか。私の場合は、乳製品をやめて今のところ体調が良いので、今後も続けてみようと考えています。
自分に合う食品を探す
自分に合った食品を探していく、それが食品の溢れかえっている現代では必須のことかと思います。ちなみに私は牛乳を飲んで下痢をする、という体質ではありませんでした。食品が自分の身体にどのように影響するかは、自分で試してみない限りわかりません。巷によく言われているような症状が現れるとは限らないのです。
豆乳ヨーグルト
さて、乳製品の摂取をやめることで、ひとつ困ったことがあります。それは乳酸菌を取れなくなることです。私は毎朝、ヨーグルトを食べることを日課にしていました。それが乳製品を制限したことで、出来なくなってしまったのです。
ヨーグルトだけは例外にしようか、とも考えてみました。ヨーグルトは、私の食生活においてかなり重要な位置を占めていて、わざわざ手作りまでして用意していたものなのです。しかし例外を作っては正確な実験結果がでない、そう考えて新たな方策を検討することにしました。
代替え案はすぐに見つかりました。牛乳の代わりに豆乳でもヨーグルトを作れることがわかったのです。巷では知られていることなのかもしれませんが、私にとっては初耳でした。豆乳であれば良質のタンパク質も摂れるので肉の代わりともなり、私にとっては都合の良い食材です。
さっそく私は豆乳ヨーグルトを作ってみることにしました。これを機に、ヨーグルティアという機器も購入することにしました。
豆乳ヨーグルトの作り方
作り方は簡単です。
材料
1.市販のヨーグルト
*最初の種菌としてだけ、乳製品のヨーグルトを使います。なぜならどうしても使いたい菌(インフルエンザに効くと評判の製品)が、乳製品としてしか販売していないからです)
2.豆乳 無調整のもの
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作り方
1.ヨーグルティア付属の容器に水を少し入れ、電子レンジで一分三十秒殺菌。
2.容器に種菌(購入したヨーグルト)を大さじ三杯ほど入れ、豆乳を少しづつ加えながらよくかき混ぜる。
3.容器をヨーグルティアにセット。
私の場合は四十二度、七時間で設定します。環境、種菌に合わせていろいろ試してください。ただそれほどシビアに設定しなくとも、ヨーグルティアは上手い具合にヨーグルトを作ってくれます。
これだけです。なんとも簡単。手作りでヨーグルトを作っていた時の苦労が嘘のよう。他に、塩麹や手作り味噌にも挑戦しましたが、上手い具合に作れました。ヨーグルティア凄い、もっと早く買っとけば良かった。
さて出来上がった豆乳ヨーグルトですが、さっぱりとしていてほとんど味がありません。豆腐みたいなものですね。にがりの代わりに乳酸菌で固めたというか。
お好みに合わせて甘味料などを混ぜるとよいでしょう。私の場合は乳製品のヨーグルトの時と同じく、バナナ、レーズン、クルミ、アーモンド、それと最近はプルーンも混ぜて食べてます。
一回作成すれば、一週間から十日分くらいの量ができます。そのくらいの期間なら冷蔵庫で保存しておけば品質上もまったく問題ないようですが、一応、匂いなどは確認してください。
※ 乳製品をやめたのは、私の個人的実験であり、誰にでもお勧めできる話ではありません。試してみる場合はご自分の体調と相談の上、実施してください。