先日、ベッドで瞑想するようになってから、足が痺れなくなったというお話をしました。
しかし、身体が楽になりすぎたせいか、雑念がやけに増えてしまったのです。
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本来ならば、どんな状況にあっても集中できなければならないところです。まだまだ、坐り足りないということでしょうか。最近、坐ることに慣れてしまって、初心を忘れているのかもしれません。
そこで、今までに読んだ瞑想関連の書籍の中で、参考になったものを振り返ってみることにしました。
瞑想(マインドフルネス)でお勧めの書籍
精神を整えるために
ラリー・ローゼンバーグ氏の「呼吸による癒し」です。瞑想における心のあり方を教えてくれます。
詳しくは以下の記事を参照ください。
参照記事:ヴィパッサナー瞑想を学ぶにあたって、まずは教科書を選びました
ヴィパッサナー瞑想の方法を思い返すために
ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想についての教科書です。瞑想のみならず、ブッダの教えについても平易な言葉で説明してくれます。
参照記事:「ゴエンカ氏のヴィパッサナー瞑想入門」
坐り方を整えるために
B.K.S. アイアンガー氏によるヨガの呼吸法プラーナヤーマの解説書です。非常に詳細な説明書で、坐り方などについても詳しく解説されています。
ヨガをやっていない方にとっても、大変参考になる内容でしょう。たとえばパドマアサナ(結跏趺坐)についてなど、坐り方についても詳細に解説されているので、正しい姿勢を学びたいという方にもうってつけの参考書となります。
メインの説明は呼吸法についてですが、こちらも微に入り細に入り説明されていて、呼吸について悩んでいる方には非常に参考になると思われます。坐り方や呼吸について、これほど詳しい参考書は他に見たことがありません。
瞑想全体を客観的に見渡すために
瞑想を、宗教色を廃して心理療法に取り入れたJ.カバットジン博士によるマインドフルネス瞑想の解説書です。J.カバットジン博士は、瞑想の効果が科学的に証明されたことに大きく貢献した人物といえるでしょう。
本書は、マインドフルネスを実践する人たちの必読書ともなっているようです。実は私もまだ読み始めたばかりなのですが、わかりやすく、それでいて内容が濃く、冒頭でもう良書であると判断できました。詳細に読み進めましたら、また紹介したいと思います。
さて、雑念わき起こる昨今、以上の書籍をまた読み返し、あるいは新規に読み進めて、初心を取り戻したいと考えております。
それではまた。
meditation by HaPe_Gera