小説を書くためのヒントは、良く見ると、そこかしこに散らばっている


観覧車

小説を書くためのヒントは、良く見ると、そこかしこに散らばっています。今日はそのうち、作家の口から漏れた言葉を拾ってみます。


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作家たちが、共通してよく言うこと

1.書き続けること
 これは多くの作家の意見です。当たり前かとも思えることを繰り返し言うのは、実際に守ることがかなり困難ルールだからでしょう。毎日、机に向かい、一行でもいいから書く。最低限、この努力は必要なようです。

 毎日書くにあたって、一日あたりに執筆するですが、様々な意見があるので紹介します。どなたが言ったか覚えているものはお名前を上げさせていただきます。間違ってたらごめんなさい。

ゆるい意見

 ・机の前に座るだけでも良いから、毎日実施すること。

 ・最低1ページは書くこと。

 ・一行だけでも……

きつい意見

 毎日、七枚以上、出来れば十枚くらい書くこと 花村萬月 様
 
 毎日、2500word書く。 400字詰めで換算すると十枚くらい? アンソニー・トロロープ 様

 北方謙三 様も相当書いているようですが、枚数はわかりませんでした。(噂によると、一日三十枚以上書くこともあるらしい。体育会系です)

 また、毎日決まったノルマをこなすタイプと、一夜漬け的にいっきに書くタイプにわかれるようです。個人的には、毎日こつこつと積み重ねたほうが、結局は枚数もこなせるし、心身の健康にも良いと思えるので、お勧めです。

休みの日は

毎日書くって言うけれど、週七日、休日、祭日も全てなのでしょうか?

 恐らく毎日と思われるストイックな方 花村萬月 様、北方謙三 様、アンソニー・トロロープ 様

 日曜、祝日は休んでいると思われる方 角田光代 様(平日8〜17時)
 
継続は力なり、塵も積もれば山となる、とも言います。積もるものが、塵ばかりではまずいですが、継続は必要なようです。

続きは次回に……

※ここでいう一枚、1ページとは400字詰め原稿を想定しています。


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