ダイエットのリバウンドを防ぐ基本ルール


ストレッチ
 
リバウンドを防ぐためには、まず基本的なルールを定めてそれを守らなければなりません。ダイエットのルールと相通ずるものも多々ありますが、見直していきましょう。



リバウンドを防ぐ基本ルール

1 基準の体重を決める。

 本記事を読んでいる貴方はダイエットに励み、おそらく目標体重に達していることでしょう。その体重を元に今後生活を続けていく上での基準体重を決めてください。達成した目標体重そのものでも良いですし、ご自分の事情に合わせて目標体重から上下させた数値でもかまいません。とにかく、今後健康に生きていく上での自分の基本となる体重を決めてください。

2 絶対防衛ラインを決める

 次ぎに、絶対防衛ラインを決めてください。これは、基準体重の3㎏オーバー程度が良いでしょう。1日の間で1㎏程度の上下はあり得ます。些細な上下に一喜一憂しないことも大切です。ここまで増えたら臨戦態勢を取る、といった体重を決めてください。

3 毎日体重計にのる

 これは非常に大切です。ダイエットでもそうですが、毎日体重計にのり自分の体重を常に意識することが必要です。また、時折、体脂肪や筋肉量も確認してください。体重がそれ程変わっていなくても、筋肉量が減ったり、体脂肪率が増えているのは危険信号です。運動量を調整する目安にもなります。

4  体重を記録する
 
 体重を測定した結果は毎日記録しましょう。数値をつけて長期的な体重の増減を把握してください。体重計にのっているだけだと、「昨日よりちょっと増えただけだな」などと甘く見がちです。その少しの蓄積がいつのまにか5㎏、10㎏の増加となっていくのです。短期的な上下はさほど気にしなくとも良いですが、長期的になだらかに増加している時は注意してください。10年後を想定してください。10年後、元の体重に戻っていたら寿命も確実に縮まることでしょう。

5 サイズチェック
 
 体重、体脂肪、筋肉量を体組成計で測っていたとしても、実際の身体の各部のサイズもたまに測ってみましょう。体重が増えなければ良いというものでもありません。測定したサイズは、理想に近い体型を維持するために実施するエクササイズで、どこを重点的にシェイプアップするかの指標となるでしょう。

以上、リバウンドを防ぐための基本ルールとなります。

次回は「リバウンドしない為の食事のルール」について考えていきたいと思います。

Photo by Tobyotter


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