ケトン体ダイエット、糖質制限ですが、目標体重をクリアした今、ダイエットというよりもアンチエイジング的な側面について、着目しています。
糖質制限は、アルツハイマーにも効果がある
糖質制限が、中性脂肪を減らしたり、抗ガンついても効果が期待できることは、別記事でも触れました。
参考記事:ケトン体ダイエットの健康に対するメリット
さらに昨日放送の「ためしてガッテン」の内容が大変興味深いものでしたので紹介します。
老いることにより、誰もが罹る可能性のあるアルツハイマー病ですが、その原因物質のアミロイドβという蛋白質を破壊する仕組みが明らかになってきたそうです。
その正体は、インスリン分解酵素。
そうです。この酵素の本職は、分泌しすぎたインスリンを分解すること。ところが、副業として、かのアミロイドβをやっつけてくれるそうなのです。
ケトン体ダイエット、つまりは糖質制限は、糖質を摂取しないことによりインスリンの分泌を抑えるもの。これにより、インスリン分解酵素は、本業をはなれ、副業であるアミロイドβの破壊に力を発揮することができるのです。
素晴らしい。福音ですね。糖質を制限することに、ダイエット以外の効果があることを最近ひしひしと感じていたのですが、アルツハイマーにも効果があるとは。まさに、アンチエイジング。
ダイエットが成功した今、このケトン体ダイエット、といいますか糖質制限をアンチエイジングのカテゴリーに移そうかと、検討する次第です。
なお、適度な運動もアルツハイマー予防に効果有り、とのことでした。
糖質制限については、今後も続けていき、アンチエイジングへの効果を都度お知らせします。