第三の考察を加えた瞑想の実施状況について


大仏様

現在、第一、第二に加えて第三の考察も念頭においた瞑想を実施しています。

実際の実施状況

やることが増えたので最初は戸惑いましたが、今は日々念頭に置くことを決めて実施しています。

1.まず最初に瞑想に入るきっかけとしての経を唱えるうちに姿勢や気持ちを整えます。

2.息を見つめながらの瞑想状態に入ります。

3.その日念頭においているものを重点的に実施します。すなわち、呼吸を見つめることを続けたまま自然に第三の考察に移行するか、身体の部分、部分に焦点を当てながら、身体全体に注意を巡らせるか、あるいは身体の部分的な領域で息の感覚を感じるか。

4.瞑想が深くなったところで、心と身体と呼吸がひとつになり、身体全体で呼吸をしている感覚を味わう。

3についてですが、私の場合は呼吸を見つめながら自然に第三の考察にもっていく方が今のところしっくりしています。

身体の部分、部分に着目することは、身体のリラックスを深める上で有効だと思いますが、反面、私の場合気が散ることも多いのです。

うまくいく日があったり、あまり調子がよくなかったり。しかし、一喜一憂することなく、そのままを見つめる。そういった認識で今、瞑想に取り組んでいます。

日常への影響

まだまだ、日常の喧騒にまきこまれると、瞑想時の心理状態を忘れてしまうことも多いのですが、思い出した時には物事をありのままに呼吸と共に見つめたり、今自分の生きている時間に自分を引き戻したりするようにつとめています。

また、電車での移動中など空き時間に、短くても瞑想をするようになりました。

例え短くても普段から実施している記憶があるので、素早く心を整えることができるようになったと実感します。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA