瞑想の各考察を実施するにあたって、アーナーパーナサティ・スートラをまとめて見返したいことが多々ありますので、ここに和訳の全文を載せたいと思います。
第一章 四番目の考察
第一、第二の考察に基づく瞑想の状況について
第一章 「アーナパーナサティ・スートラ」の最初の考察について
第一章 身体と共に呼吸する「アーナパーナサティ・スートラ」の冒頭部分について
冒頭、仏陀は極めて巧みな教師で、説明する相手によって様々な方法論を用いたが、その基本にあるものは「四つの真理」があるだけである。
すなわち、苦しみがある、苦しみの原因がある、その苦しみには終わりがある、苦しみを終わりに導く方便がある、という四つの真理のことであると説いています。
「呼吸による癒し」の序章についてと、私の現在の状況
「呼吸による癒し」は、「出息入息に関する気づきの経」(アーナーパーナサティ・スートラ、安般守意経)をベースに教えを進めます。この経典は、仏陀が瞑想法の基本を説いたものです。