小説家になる近道は、新人賞を取ることだと書きました。大勢の方に審査して貰えるのはありがたいことだとも。
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今日は新人賞に応募するための必要事項を書きます。自分用のまとめでもあります。
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投稿手順
表紙の書き方
●表紙の冒頭に「第○回○○賞応募原稿」と朱書きする
赤でプリントアウトする。私は最初、そこまでは気付きませんでした。
●氏名には必ずフリガナを付け、性別と年齢を明記。ペンネームにも、フリガナを忘れない
性別と年齢は、書いておいた方が無難です。
●メールアドレスも書く
電話で連絡取れないときに助かります。
●経歴は簡単に
あまり長々と書くのはよくないらしい。
●落選歴は書かない
最終選考まで残った、くらいなら書いてもいいらしいが。
●項目の抜けがあってはいけない
該当するものがない場合でも、項目をたてて「なし」と記入します。
原稿について
●原稿は右上の角1ヵ所、もしくは右横2ヵ所に穴を開け、ヒモなどで綴じる
枚数が多い場合は、2,3冊に分けましょう。
●原稿の本編左端の余白部分に通し番号を付ける
ばらばらになった時に助かります。
●原稿は指示がない限り縦書き
たいてい、指示があると思いますが。
封筒の書き方
●封筒の宛名には必ず「御中」を付ける
常識を忘れると、減点されることもあるようです。
●封筒表に「応募原稿在中」と朱書きする
これは、忘れがちなので注意。
●封筒の裏には住所と氏名を書く。作品のタイトルも書いておく
原稿は封筒で管理するらしいのです。
●無地の封筒を使う
柄物や会社の封筒は心証を悪くするようです。
●少し大きめの封筒に入れる
間違って原稿を切られないように。
●何重にも包んではいけない
過剰包装は面倒くさい。
小説の内容以前のところで落とされてはたまりません。手を抜かず、細心の注意を払いましょう。