「MacBook AirのSSDに不具合があり、リコール」と聞いて焦る


MBA

先日、MacBook AirSSDドライブに不具合があると、Appleから発表されました。起動できなくなるなど深刻な問題が発生するようです。問題となっているのは2012年6月~2013年6月の期間に販売された前の世代のMacBook Airとのこと。


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MBAのSSD問題について

わたくしがMBAを購入したのが、2013年5月。ドンピシャ、でございます。心が騒ぎました。すぐにでも修理に出さなければダメだろうか。だって、Appleは、”該当するマシンではOSのアップデートや新規にアプリケーションのインストールを行わないように、またドライブ交換が行われるまでは、定期的にバックアップを取るように”とおっしゃっている。

それとも故障してから修理にだせばいいか。三年間は無償で交換してくれるらしいし。でも、OSがアップデートできないぞ。

悩みました。面倒くさいし、修理に出したらいつ戻ってくるかわからないし……

でも、まずは対象機種であるかを調べなければダメね。

ということで、怖々と調査。方法は以下の通りです。

SSD対象機種の確認方法

1.Mac App Storeからソフトウェアアップデートを行い、「MacBook Air Flash Storage Firmware Update 1.1」をダウンロードする。

Fimware UpdateのURL
http://www.apple.com/jp/support/macbookair/downloads/

2.PC上で、Updateを実行。

3.「お使いのコンピューターにはこのアップデートは必要ありません」との警告。

つまり問題の対象機ではなかった。良かったあ。だって、バックアップ環境も持ってないし。MBAは、一日だって手放したくないし。それにしても、「警告」って、物騒だなあ。「おめでとう」にして欲しいなあ。

※なお、対象のSSDである場合は、正常にアップデートされるか、アップデート出来ない旨が通知され、障害の対象であることが知らされるようです。

また、対象のSSDはどうやら東芝製らしい。同じ時期でも、サムスン製なら良いみたい。

で、私のSSD調査。

方法は以下の通り。

SSDのメーカー確認方法

1.メニューバーのリンゴマークから[このMacについて]>[詳しい情報]>[システムレポート]>[ハードウェア、シリアルATA]で
・TS064EのRevision「TPSABBF0 または TPVABBF0」
・TS128EのRevision「TPSABBF0 または TPVABBF0」
ならば東芝製だとのこと。

私のはSM128Eだった。これで、対象のSSDでないことが、はっきりと立証されたわけです。TSが東芝で、SMがサムスンと思われます。

ちなみに東芝SSDは、速度が遅いという問題もあり、前々から騒がれていたようです。

MBAが遅いという人もいたので、不思議に思っていたのですが(私のMBAは驚速です)そういうわけだったのですね……

なお、対象になってしまった可愛そうな方も、リコールによるドライブ交換手続きは無料で受けられますので、落ち込まないでください。以前に自費で修理を行っていた場合も、Appleから払い戻しを受けることもできるらしいので、あきらめないで。


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