Kobo Writing Lifeへの電子書籍出版方法


Kobo Writing life

さて、KindleiBookstoreで電子書籍を出版している私ですが、Kobo Writing Lifeでも何冊か出版しております。

ついては、本ブログにおいてKindleやiBookstoreへの出版方法を載せておりますので、Koboだけ載せないのも片手落ちだろうと思い、今回記事を載せることにしました。

以下関連記事

Kindleのダイレクト・パブリッシングで電子書籍を出版する方法(1)

Kindleのダイレクト・パブリッシングで電子書籍を出版する方法(2)

iBookstoreへの電子書籍出版方法

他と較べてKoboへの出版は簡単なのですが、参考までにUPします。


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準備するもの

1.KDPセレクトからはずれた書籍を用意

KDPセレクトに登録した書籍は他で出版できないので、KDPセレクトのはずれた書籍、もしくは新規の書籍を用意します。

2.書籍をKobo用の形式にする
 
KoboはEPUBDoc,Mobiなどの形式に対応しています。また、私がUPした時点(2013年5月)では縦書きに対応していませんでした。私は最初EPUB3でチャレンジしていたのですがうまくいかず、Kindleで作成したmobiファイルを使用したところ、うまくアップロードできました。なお、書籍内のアマゾンへのリンクは、残していてもレビューに通ります。

3.日本の銀行口座を準備

4.楽天IDを準備。
 楽天IDがないとログインできません。

著者登録

1.Kobo Writing life にアクセス

2013年の3月くらいから楽天Koboからのリンクでは、Writing lifeにアクセスできなくなりました。以下のリンクからアクセスすることができます。
https://writinglife.kobobooks.com/

2.楽天IDでログイン

3.氏名、eメールアドレス、住所を入力

Optionには入力しなくとも大丈夫です。

4.利用規約に同意する

5.認証メールが届くので、アカウントを有効にする

銀行口座を登録

1.Name account is refistererd to

口座名義を記入(日本の銀行ならカタカナでしょう)

2.Account number

口座番号です。支店番号を頭につけたほうが良いでしょう。(000-0000000 こんな具合に)

3.Currency

JPY-Japanese Yenを選びます。

4.Country

Japan

5.City

Tokyoなど銀行の所在地を選ぶ。

6.SWIFT/Routing number/IBAN

銀行のSWIFT番号を入れます。銀行のホームページで調べられます。

そして、Searchをクリックすると、銀行名がSelect Bank Branch枠に表示されるので、チェックを入れます。これが、本店しか出ないんですよね。そこで、Account number に支店番号も加えたわけです。これで大丈夫なはず…… 確実なのは、本店に口座を作ることかもしれません。

本を出版する

1.管理画面からeBOOKSにアクセス

2.Create new eBookをクリック

3.eBook title ,sub-title,Autor,Publisher neme,Synopsis(本の概要)など必要事項を入力

4.Add eBook contentでアップロードする書籍ファイルを選び、Replacefileをクリック

これで問題がなければ、登録完了です。問題があればエラーが表示されますので、対応後再度アップロードします。

5.アップロードした書籍は、Download and preview this eBookでダウンロードして確認(ePUBファイル)

なお、ePUBやmobiでのアップロードがどうしてもうまくいかない場合は、Docならまずうまくいくと思いますので試してください。

6.Choose content rights でDRM Geographic rightsを設定

あなたが、DMRをフリーにせず、また書籍の出版権を持っているなら(ご自分の書いた書籍ならば、出版権を持っているでしょう)デフォルトの設定のままで良いでしょう。

7.最後にSet the price つまり価格を決める

アメリカドルで$1.99 – 12.99 の範囲ならば70%のローヤリティを設定できますが、それ以外では45%です。

8.以上を設定したら、あとはPublishi your eBookでPublish eBookをクリックすれば出版完了

審査が通れば、2,3日のうちには出版されるでしょう。売り上げなどはメールでも報告がきますし、DASHBOARDでも確認できます。

なお、内容は頻繁に変わる可能性があるので、保証はできません。参考までに参照してください。


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