ガチガチのスケジュールに縛られているのは、息苦しいものです。
事前に計画した5分刻みのスケジュールなど真っ平です。それにきっちりと詰まったスケジュールは、良く考えたつもりでも大体において遅れが生じます。
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私は、スケジュールをたてる場合、余裕を持ってアバウトに作ります。しかし、そんな私もタイマーを使った時間管理は行なっています。何か作業をする直前にタイマーをセットするのです。その場、その場での融通をきかせたスケジューリングです。
タイマーをセットする理由
作業を漠然と行うと、途中で心があちこちに彷徨います。寄り道が多く、いつの間にか時間が過ぎてしまうのです。そんな時、タイマーをかけておくと、集中して作業に取り組めるのです。メリハリのある作業が出来ます。
タイマーが切れたら潔く、一旦作業を中止します。ダラダラと続けるのはよくありません。
やり方は簡単。
1 1日のスケジュールはアバウトに立てておく。
2 一つの作業開始直前に、作業時間を見積もる。選択肢は簡単に。15分、30分、45分、60分のいずれか。
3 作業開始直前にスマートフォンでタイマーをセット。
4 タイマーのアラームが鳴ったら作業を終了。
5 作業が途中までだったら、新しいタスクとして再スケジュールする。
時間は短めの方が集中できます。
タイマーはiPhoneの無料アプリを利用しています。シンプルなものが良いでしょう。私の使用しているタイマーは、15分、30分、45分、60分の設定がアプリを開いてから一動作で出来ます。
例外があります。MITの作業をしていて、ゾーンとかフローと呼ばれる高度な集中状態となったとき。そんなときはタイマーを無視して集中が途切れるまで作業を続けます。
MITとは
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フローとは
フロー (英: Flow) とは、人間がそのときしていることに、完全に浸り、精力的に集中している感覚に特徴づけられ、完全にのめり込んでいて、その過程が活発さにおいて成功しているような活動における、精神的な状態をいう。ZONE、ピークエクスペリエンスとも呼ばれる。心理学者のミハイ・チクセントミハイによって提唱され、その概念は、あらゆる分野に渡って広く論及されている。
以上を実施するようにしてから、作業効率がかなりUPしました。一日にこなせるタスクが増えたのです。
よろしければ、お試しを。