瞑想におけるお酒の影響について


ワイン1杯

実は今、禁酒中です。

何故、禁酒するのか

先日、肉食の件を記事にしましたが、同様に飲酒についても仏教における五戒に抵触するからです。

確かに酩酊すれば、瞑想は困難ですし、深酒をすれば、他の戒めに影響する可能性があります。例えば、性的な過ちをしてしまう、暴言を吐いてしまうなど。

この件については、さまざまな解釈があります。平静でいられる程度なら飲んでも良いとか。

私もワイン二杯ほどを毎日飲んでいましたが、実際には量は次第に増えるものです。

また、ヴィパッサナー瞑想の10日間コースへの参加を先日お知らせしましたが、当然ながらコース中は禁酒です。

そこで、私も普段においても、禁酒することにしたのです。

いつまで続くかというと、禁煙ほどの自信は今のところありません。

タバコはあきらかに害ですが、お酒はワイン1,2杯なら……という気持ちが今もあるからです。

但し、瞑想して気づくことは、酔っている状態が瞑想に影響することは確かですが、酔いが醒めた後にも脳に後遺症が残っているのではないかということです。

その証拠としては、禁酒をするとしばらく、頭がぼうっとすると言いますか、禁煙の時と似た症状が続きます。脳に影響があるということは、すなわち瞑想にも影響があると私は考えます。

また、脳だけでなく身体にも影響が残ると思いますが、それは深酒をした時のみならずワイン2杯程度でも起こるのではないか、と瞑想による微妙な気づきにより、若干感じるのです。

本件についても、肉食同様、はっきりとした方針が決まったわけではありません。

しばらく検討の上、結論をだせればと考えています。


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