睡眠が、アンチエイジングに大きな役割を果たしているのは間違いありません。
そこで、今回は睡眠についてとりあげることにしました。
睡眠の適切な長さについて
睡眠の長さについては、いろいろ見解もあり、また各個人によっても違いがあるかと思います。
一般的に7時間~8時間程度とった方がよいとの意見が多いですが、4時間程度で良いとの意見も良く見受けられます。
睡眠の質について
これに対して、睡眠の質を良くすることについては、統一した見解が多いようです。すなわち、以下のような。
1.午前0時前に寝たほうが良い。
2.夜寝る前には、ものを食べないようにする。
3.夜寝る直前には、神経を静めるため、テレビを見たり、ゲーム、ネットサーフをしない。
4.寝る前にお酒を飲まない。
5.お風呂は、寝る一時間以上前にに入る。
6.毎日適度な運動をする。
このうち、1については、22時~2時の時間帯で、身長を伸ばしたり、アンチエイジングへの効果もある成長ホルモンの分泌が盛んになるとも言われています。
また、午前0時前の睡眠の1時間はそれ以降の時間帯の3時間分の睡眠に相当するとのこと。
実際、0時前に寝てみると、2時間程度寝ただけで、かなりの時間寝ていたのではと錯覚することがあります。
これら睡眠の質を向上させる方策に関して、難しい問題もあります。現代社会において、22時に就寝、またその直前にはテレビやネットをしないことが可能でしょうか。
しかし、私は、「現代社会において」云々等という一般論に埋もれることは止めることにしました。
すなわち、アンチエイジングの道を進むため、現在以下のように実践しています。
1.可能な限り21時にはベッドに入る。(この時間までテレビなどは見ています)
2.夕食後は、ものを食べない。
3.夕食時にしか、お酒は飲まない。
4.なるべく毎朝30分以上のウォーキングをする。(これはダイエットにもつながります)
1については、ベッドには入りますが、実際に就寝につくのは22時~23時頃で、それまで神経を興奮させない程度の読み物などをして、自然に眠りにつくようにしています。
目覚めについて
目覚めについては、よくいわれることとして、朝日を浴びることが良いでしょう。
これについて、米コーネル大学のS.キャンベル博士が、体内時計に関して、目ではなく膝の裏で光を感知している、という興味深い研究を科学雑誌サイエンスに発表しています。
以前、ニュースで聞いた時、印象的だったので今でも覚えていました。そこで、今は寝室のカーテンを少し開け、朝方は横向いたりして寝覚めを良くしようと試みています。
朝日を感じるのは、目覚めに確かに効果があると思いますが、膝の裏で感知しているかどうかは、ちょっとわかりませんが…
また、土日に寝すぎないことも大切ですね。少なくとも、午前中に起きることは心がけた方が良いと思います。毎日同じ時間に起きるのが脳の為にもベスト、という見解もありますね。
しかし、今のところ、私は自然に目覚めるのがベストではないかと考え、それを実行しています。
まぁ、早く寝るので遅くとも6時くらいには起きますけどね。目覚まし無しで。
この睡眠リズムは実施してまだ日が浅いんですが、おかげでかなり体調が良いです。
アンチエイジングにも大きな効果が期待できそうだと実感しています。