ヴィパッサナー瞑想を学ぶにあたって、まずは教科書を選びました


呼吸による癒し

瞑想の効果については、多々考えられます。

心身ともにリラックスし、健全になる、集中力が増し、頭脳も明晰になる、など。

私が瞑想において目指すものは、上記はもちろんですが、主眼においているのは精神的向上です。

日本的に言えば、徳を高めるとかそういったことで、生きることにおいて、迷いをなくしたい、生きがいを持ちたい、そういった願いへと通じるものです。

瞑想の教科書について

さて、以上のような思いで瞑想の実践を開始したいと考えている私ですが、まず最初に教科書的なものが必要であると考えました。

そこで選んだのが以下の書です。

呼吸による癒し―実践ヴィパッサナー瞑想

こちらを選んだ理由は以下になります。(私の主観です)

1.瞑想について、あらかじめ調べていた結果からヴィパッサナー瞑想を学ぼうと思っていた。

2.著者は、おそらくアメリカ人と思われますが、いわゆる西洋の人は、東洋の人と比べて仏教や瞑想といったことに先入観がなく、客観的に研究に取り組む傾向があります。東洋の人にとっては当たり前と思い込んでいる基本的なことから真摯に勉強したり、考察しているため、より深い知識をわかりやすく説明してくれる可能性が高いと推察した為。

3.外国の書物が日本で出版されるということは、それなりの評価があり、良書であると認められたからと考えられるため、一定のレベル以上の著書であると考えられる。

4.「アーナーパーナサティ・スートラ」というブッダの経典を元に説明されており、ブッダを基本的に念頭においている私にとって理想的な書である。

5.訳者の井上ウィマラ氏も、日本におけるこの道の第一人者であり、英語も堪能で内容を深く理解した上で訳していると推察され、実際非常に読みやすい文章である。

内容は、上記の通り、「アーナーパーナサティ・スートラ」にそって記述されています。

呼吸による癒し目次

まず最初にすることについて

さて私がすることですが、まずは、一番大切で必要なこと、つまり座ること、毎日続けることから始めたいと思います。

今考えていることは、とにかく習慣とする、その為に朝起きたら5分でもよいからとにかく座る、といったことを実施しようと考えています。

その上で、この書物を序章から読み進めていきたいと思います。


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